やっと家族内でのコロナ騒ぎが治まり、元気になってきたけれど、夏がグッと貴重なものなったことにとっても焦っているむくもみです。
急いで遊ばないと!!
今回は勝者と周りの空気というテーマでお話ししていきたいと思います。
若いころにも感じてはいたけれども言語化できていなかった部分だったと思います。いまでも言語化できるのかわかりませんが、頑張って書いておきますので、何かの役に立つと思います。
〜本題に入る前にお知らせをさせてください〜
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それじゃいきましょう!
○一度勝ったあと
僕の場合は高校の時にそれを感じていました。
頂点に立つ。そのトーナメントを勝ち切る。
初めは上だけ見ていました。
どうしたら1番になれるのか。
そればかりを考えて、日々練習して、結果が出ました。
1番です。優勝したんです。
頑張ったなぁ
その瞬間がとても嬉しかったことはちゃんと記憶にあります。
でも今思い返してみると、その時に嬉しかったという記憶よりも、もっと明確に感じていた感情があります。
それが怖さです。
一度、勝ち切った。
それは間違いない。
でも次はすぐにやってくる。
その次の大会で負けたらどうしよう。
ざっくり言うとそんな恐怖です。
一度、勝ち切ったことで得られたものを失うんじゃないかという恐怖。
勝ち切って得ていたのは、存在価値だったのかもしれません。
何も無かった自分に、何かを足すことができたような気がしたのです。
そして、何かを足してできた自分が、次の大会で失われる。
自分の存在価値が無くなるとまでは言わないけれども、存在価値が薄くなる。
そんな恐怖感。
人は得たものの喜びよりも、失うことの悲しみの方が大きく感じられる生き物らしいですからね。
○周りの空気
周りの空気感も僕にプレッシャーを与えていたような気もします。
口には出さないけれども、
「次も勝って欲しいし、勝つと思っている」
という空気感。
もっと言うと、
「他の人が勝つくらいなら、またお前が勝て」
という空気感。
「一度、頂点に立ったんだから、負けるなんてありえないよ。」
応援しているというよりも、
負けるわけがないよね?
次の勝ち方もスマートだよね?
無名の選手に負けるわけないよね?
年下に負けるなんてありえないよね?
みんながみんな口には出さずないけれども、そういう目で見てくる。
いや、口に出してはいないのだから、実際にはどういう風に思っていたのかなんてわからない。
それでも確実に感じる空気。
目線から、仕草から、会場のざわつき方から、何から何までが相まって、空気がそう伝えてくる。
「お前には負けて欲しくないけれど、勝って欲しくない」
それは、敵からもちろんそうだけれども、チームのみんなの中にもあったように思います。
もっと言うと、見ている保護者や観客もそうだった。
実際に直接聞いた訳ではないけれど、そうだったんじゃないかと思います。
○まとめ
大事なことは周りがなにを言ってこようと、どんな空気になろうと、君が本当に何を目的にしていて、そのために何をすれば達成できるのかを明確にしておくことです。
できれば言語化しておいた方がいい。
こういう時に起こるものです。
聞いたことがありませんか?
自分を見失うというやつです。
自分はなにをしにきていて、何をすればこの状況を突破することができるのか。
頭が真っ白になる。とも言えますね。
だから今一度、何をすればいいのかをきちんと決めておくのです。
それが数行でもいい。
僕の場合は3行でした。
引かない。下がらない。前にでる。
これだけです。
この3つが守れていない時が負けパターンなんですね。
逆に言えばこれさえ意識できていれば、だれとでも勝負になる。
今日の話が参考になる日がくるかはわからないけれど、そういう世界観や空気感があるということを知っておくのはとても大切なことだと思います。
君が何かに立ち向かう時に役に立てばうれしいな。
それじゃいってらっしゃい‼️
今日も素敵な1日を‼️🤗
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