信頼口座の存在に気づき、残高に意識を向けると身の回りで起こることに納得がいく

妻と話をし始めると娘の声のボリュームが上がり、会話の主導権を強引に奪いにくる娘を無視していると最終的には耳元で大きな声出し始めるので、何を言っているのか良く聞いてみると「あたしかわいいでしょ？？」とリピートしていることに気がついて、「この子はお嬢様気質のお姫様なんだ」と微笑ましく思うむくもみです。

今回は信頼口座や信頼貯金と呼ばれるものが目には見えないけれど確実に存在しているよ。というテーマでお話していこうと思います。とっても大切な考え方なのでぜひ最後までお付き合いください。

それではいきましょう！

信頼の見える化

信頼貯金や信頼口座と言う言葉が最近流行っています。

目に見えないものですし、量がどれくらいあるのかについてはしっかりとした定めもありません。

それでも確実に存在していることは間違いないと思います。

例えば、信頼貯金が多く貯められている人が仕事やスポーツでミスをしたとします。

周りの人は

みたいに信頼貯金のある人にはすぐに手を差し伸べてくれます。

逆に信頼貯金が少ない人が仕事やスポーツでミスをしたとします。

周りの人がどんな反応を見せてくれるかと言うと。

信頼貯金のない人には助け船を出してくれなかったりします。

貯金のある人とない人でどちらも同じミスをしたとしても周りの反応は違ってしまいます。

日常に置き換えてみると思いつくことがあると思います。

“なんであの人だと怒られないんだろう“
“なんで自分の方にだけ矛先を向けるんだろう“

その違いはそのミスや失敗の瞬間までにどんな信頼を積み上げてきたのか。

もしくは貯金してきたのか。

その違いによって助けてくれるのか否かを周りの人が決めているんです。

もっと変な言い方をすると嘘さえも信頼貯金の多い人は許されてしまうかもしれません。

それに悪意があろうがなかろうが許されてしまいます。

信頼貯金の崩し方

信頼貯金が多い人がつく嘘。

と心配されたりもします。

信頼貯金は少ない人が嘘をついたとしたら救いようがありません。

大事なことです。

信頼貯金は使うと減る。ということを覚えておきましょう。

信頼貯金のある人がミスや失敗、もしくはお金に換えてしまった場合の信頼貯金は使った分だけ減っていきます。

信頼貯金がある頃と、精算したり引き出したりしたあとで周りの反応は違ってきます。

今までなら手を貸してくれた人が手を貸してくれなくなります。

助けてくれた人が助けてくれなくなります。

“周りの人が手のひらを返したようだ“と言う表現は周りの人のせいではなくて自分の信頼口座が底をついたからかもしれません。

周りの人に今まで助けてくれたことを感謝こそすれ。

周りに対して卑下にするのは間違っていると思います。

自分の信頼口座がどれくらい貯まっているのか。

気にするクセはつけておきましょう。

まとめ

信頼貯金の貯め方についても覚えておきましょう。

どうすれば貯まるのか。

貯める方法は地道にやるしかありません。

継続と成果です。

みたいなことです。

何かをコツコツと続けている人には信頼がおけたりします。
「きっと今後もコツコツやってくれるだろう」みたいな。

成果を出した人には成果を出したという実績が信頼を生みます。
「あの人がやってくれるならきっと成果を出してくれるだろう」みたいな。

それでも使えば無くなっていく。

今日どれくらい信頼口座に信頼が貯まっているのかを思い返してみましょう。

もし貯まっているように思えるのなら、今後も継続して貯めていくと良いと思います。

いざという時に周りが助けてくれるかもしれません。

逆に信頼口座が貯金不足だと思えば今日から貯めていけばいいと思います。

必ず貯められると思います。

いつ貯まるのかについては考える必要はありません。

今日からコツコツやりましょう。

小さな成果を積み重ねましょう。

いずれ周りの反応は変わり、助けてくれる人が出てきます。

信頼は目に見えないけど確かにそこにはあります。

使えば減るし、貯めることもできます。

信頼口座に貯金がないのなら今日から貯めることができます。

周りの人の自分への反応が厳しいのなら、それを周りのせいにするのではなくて自分の信頼口座が空っぽなんだと思うようにしましょう。

なんどでも言います君にも信頼口座を貯めることは必ずできます。

今日からまた頑張りましょう。