足りないものを数えるよりも今あるものを数える方が遥かに幸せに近づける

足るを知る 思考法・考え方

久しぶりに幼稚園に行った息子はとっても楽しかったみたいで帰ってきてからもハイテンションが続き、娘がそのノリについて行こうとした結果、喧嘩に発展し「いい加減にしなさい」をついに体感したむくもみです。

むくもみ
むくもみ

どんな時に使うのか初めて理解したわ〜


今回は足るを知る。というテーマでお話ししたいと思います。

 




それではいきましょう!

人の欲に限界はない

君には今、きっと欲しいものがあるでしょ?

それが例えばおもちゃだったりゲームだったりお菓子だったりするかもしれません。

むくもみ
むくもみ

それがいくつ欲しい❓

と聞かれた時には答えると思うんだけど、仮に10個とします。

お菓子が10個欲しいとねだったとします。

そのお菓子が10個手元にある状態を想像してみましょう。

そのお菓子は多分すぐに食べて無くなってしまいます。

無くなった後、君はなんていうかな?

もっとお菓子ちょうだい〜‼️


ですよね。

むくもみ
むくもみ

そんで次にいくつ欲しいの❓


と聞くと今度は20個欲しいっていうと思います。

だって10個じゃすぐに無くなってしまうことをもう君は知っているんだからね。

そうやって手に入れたものを消費して、さらに多くを望んでいくことになる。

その欲については上限がないんです。

どんどん欲しいものの量と質は増えていく。

まずはこれを理解しておきましょう。

人はいくらでも欲しいんです。

それがモノなのか、経験なのか、富や名声なのか。種類は違えどずっとたくさんモノ(コト)が欲しいんです。

君に限らず、僕もそうです。

たくさん欲しいと思っています。

お金も時間も欲しいと思っています。

でもこれって自然なコトなので一旦、そういうモノだと受け止めておけばいいかと思います。

その上で、大切なことは「本当に必要なのか?」ということです。

及ばざるは過ぎたるに勝れり

これって徳川家康の最後の言葉に書かれているみたいなんだけど、

「多すぎるより、ちょっと足りないくらいの方がちょうどいい」

みたいな感じで捉えておいてもらえればいいかなと思います。

そのお菓子って本当に「今」必要なモノ?ってもう一度考えてみるクセをつけるといいんだと思います。

例えばお腹がすいたなー。って感じるからお菓子を求めているのだとしたら、時間を見てみる。

もう少ししたらご飯の時間が来るかもしれないよね。

ちょっと我慢するだけでお菓子を食べなくても満足感が得られるかもしれません。

もしくは隣にいる友達がお菓子を食べているから食べたくなってしまったのかもしれません。

なんとなく食べたくなっただけで、少し別のことをして遊んでいればやっぱり食べなくても大丈夫だったことに気がつけるかもしれません。

「今」それが「本当に」必要なのかどうか?

と立ち止まれるかどうかってとっても大切なんだよ。

大人になってもそのクセが抜けない人はたくさんいるから、今のうちから訓練しておきましょう。

モノへの欲が尽きないから貧乏を感じる人がたくさんいるんだよ。

不足感から来る不幸とでも言えるかな。

でも現状、足りないものってあんまりありませんよね。

欲しいものが無くても楽しく過ごせるもんね。って気持ちを持てるのだとしたらお金の量に関わらず、その人は貧乏じゃないしモノよって不幸になることはない。

お金が欲しいということを言う大人がいると思うんだけど、それはお金自体が欲しいんじゃなくて、お金で満たせる欲を求めているんです。

欲を満たすためにお金を使い、お金を手に入れるためにやりたくもない仕事をし、その不満を欲を満たすことで解消しようとするから、またお金を欲する。

そして不足感からどんどん不幸になっていく。

これって幸せになれないループの一つの例でしょ?

だから立ち止まって考えるんだ。

今、この瞬間に必要か?

今、この瞬間だけは幸せでいられるんじゃないか?

まとめ

今、ここに無いものを求めるよりも
今、ここにあるものを数えた方が絶対に幸せに近づける。

それが今回の結論です。

求めればいくらでも求めることができるのが、君の住んでいる世界です。

ただ、求めたものが必ず手に入るのかと言われればそれはそうでもない世界です。

でも何も持っていないかと言われればある程度のモノやコトは揃っている世界です。

どうやって過ごしてくのが幸せなのか。

それを少し考えるきっかけになればいいなと思います。

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい‼️

今日も素敵な1日を‼️🤗

 

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