強さの使い道をきちんと理解していれば勝つことよりもあえて負けることの方が大きな結果が得られる可能性もある。

負けの美学 思考法・考え方

最近、娘の破壊衝動の抑え方について四苦八苦しているむくもみです。

むくもみ
むくもみ

絵本は大切にしようね〜
兄のおもちゃは投げないでね〜

今回は勝負と損得は切り離して考えられるようになった方がいい。というテーマでお話していこうと思います。



それではいきましょう!

目的のためには負けることも必要

負けるという表現をそのまま受け取ると「何も手に入れられていない」「全てを失った」と捉えることが一般的かもしれませんが、そうでもないと僕は思います。

もっと別の意味として捉えられると思います。

例えば自分が負けたのであれば、自分に勝った相手がいるはずです。

それは目的のためにはとっても重要な要素(負け)だったと捉えることができるかもしれません。

特に個人戦ではなく、チーム戦だと大いに役に立つ考え方なのではないかと思います。

これは僕自身の反省にもなってしまいますが、僕は現役の頃、チームの中で誰にも負けない。

ポイントすらほぼ取られない。

僕と練習をすることは負けることを前提に戦っている。

そんな雰囲気をなんとなく感じていました。

感じていただけで理解はしていなかったのかもしれません。

今になって思えば、チームの目的と個人の目的のバランス感覚を見失っていたのかもしれません。

どんな状態にあったのか?というとチームメイトの自信を根こそぎ奪っていたような状態だったんじゃないかと思います。


どこかで僕よりも実力がないということを抱えながら戦っている。

そんな感覚。

当時の僕にもう少しだけでも勝ちを譲ることでチームメイトに自信をつけさせることができたのなら、もっと違う未来もあったんじゃないか。と思ってしまうこともあります。

つまり(チームが)勝つために(個人が)負けるという公式が成り立ったかもしれない。

という反省です。

勝ち負けの場面

勝負の世界って試合とか大会とかそういう所にのみある訳じゃなくて、生活の中に同じような感覚が感じられる場面ってあると思います。

例えば、話をすること。

もっというと話す(勝ち)聞く(負け)みたいな図式。

実際に周りの人の中にいませんか?話を聞く気はないけど、聞いて欲しいみたいな人。

というか大抵の人がそうなのかもしれませんね。

そんでもってそれがぶつかり合うことで勝負(戦い)になってしまう。

その延長に戦うべき相手(敵)になり、勝つためには相手を負かすしかない。

この状況では勝っても負けてもどちらかは自分の目的を果たせないのだから、相手に対して劣等感や嫌悪感を抱く。

ここまで理解というか、感覚の中でも感じながら話をしている人はいないかもしれないけれど心の奥底ではこんなことが起こっている。

自覚がないけど「この人と話をするのやだな」みたいなことになってしまう。

こうなってしまっては相手と協力して前に進むのって少し難しくなってしまうじゃないですか。

先の話に戻すとチームとしても▼で個人としても巡り巡って▼という結果になってしまう。

これって誰が得するの?という話になってしまいます。

負けの美学

絶対に勝たなければならない場面はこれからたくさん来るので、そこでは絶対に負けてはいけない。

それは肝に銘じておく。そういう経験を重ねることも大切です。

でも大人になっていく過程で、重要なことを覚えておきましょう。

それが「負けることでさらに良い結果を得られることもある」ということ。

むくもみ
むくもみ

そもそもの負けの言い訳にしちゃだめだよ〜

勝てる勝負を捨てる勇気がいるよ〜

話もそうだけど、勝たせてくれる(負ける)人のところに人は集まります。

これって必然だと思いませんか?

人はみんな勝ちたい。
だから勝てる相手のところに勝負を仕掛けにくる。
気持ちよく勝たせてくれる(負けてくれる)から近くにいたいと思ってもらえる。
そうやって多くの人が集まるところに多くの面白いことが集まる。
それが形になった時にはチームとして個人ではあげられないような成果をあげられる。

それってめぐりめぐって個人で負けることで得られる大きな勝利じゃない?

絶対に勝てるような実力を持った状態で、負けることを選択できる。

これが1番かっこいいと思っていたりするよ。

周りの人に気持ち良くなってもらうから巡り巡って自分も楽しくなる。

自分のために周りがいるんじゃなくて、周りのために自分がいる。

なんでも自分から与えてやらなくちゃいけないんだね。

まとめ

負けの美学で忘れちゃいけないのは、「勝てる実力を持って」あえて負ける選択をする。

この、「勝てる実力を持つ」というのが1番重要です。

初めから負けていることを「あえて負けた」というのはダメです。

周りの人には薄っぺらいなぁ。。

と思われるだけです。

これでは人が離れていってしまいます。

実力のない唯の言い訳小僧になってしまいます。

だから本当に人に優しくするには強さがいる。という言葉があるんだと思います。

強さは勝つためにあるのかもしれません。

でも優しくするためにあるのも事実です。

まずは自分が強くなる。

その上で人に優しくしよう。

君にはできるよ。

一緒に頑張ろうや。

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい‼️
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