体を動かすよりも手や指を使って工作することの方が好きそうな息子と工作する時間はめんどくさくも楽しいと思っているむくもみです。
時間がかかるんよね〜
今回はえんぴつを使うこととボールペンを使うことに教育としての考え方にこれほどに違いがあるんだ!と驚いたことについてお話しておこうと思います。とても面白い観点だし参考になりますのでぜひ最後までお付き合いください。
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それではいきましょう!
日本の教育
小学校にあがると皆んな当たり前のように「えんぴつ」を使って授業を受けることになると思います。
息子もそのうち小学生になるしなぁ〜。
と想像してみた時に、ふと思いました。
なんでえんぴつ使わなきゃいけないんだろ❓
というかなんでえんぴつを使わなきゃいけなかったんだろう?
この風習は僕がこどもの頃にもそうだったし、今の小学校でも同じように使われています。
もしくは「使わされています。」
単純に不思議じゃないですか?
シャーペンを利用する方が再利用が可能だったりするし、芯を替えるだけだから経済的にもいい。
さらにはえんぴつって木で出来ているから環境資源の観点からも良くないような気がしてしまうなぁ。と思いました。
それで調べてみたところ、色々とえんぴつを利用するメリットはあるみたいで
・疲れにくい
・字がはっきりと書ける(筆圧の関係でシャーペンより良いらしい)
などなど
大人になってみるとそんなに違いがあるかなぁ。と思ってしまいますが、そうらしいんです。
国が推奨しているみたいですよ〜
それはさておき今回の論点はもっと別のところにあります。
ヨーロッパでは
日本ではえんぴつを使うことを推奨されていますが、他ではどうなんだろう?と思って調べてみました。
そうしたら面白いことにヨーロッパ(一部地域)ではボールペンなど書いても消えないものを使用することを推奨しているんだそうです。
そこには明確に理由があるらしく、
・思考のプロセスも消せないので、どうやって答えに辿り着いたのかがわかる
・書いたものが残ってしまうので、美的意識をそもそも考えるようになる
など調べてみて「なるほどな!」と、とても面白く感じました。
翻って日本はそういう意味ではどうなんだろう?と考えてみました。
そうするとちょっと良くないんじゃないかな。と思うことに気がつきました。
比べて考えてみると
ヨーロッパ(一部地域)で消せないペンを使って勉強をすることと、日本でえんぴつを使って勉強することを考えてみると、こんなことが見えてきました。
えんぴつを使うということは、
・書いたものが消せる
・いくらでも修正することができる
これが良い面もあれば良くない面もあるのでは無いかと思いました。
例えば、書いたものが消せるというのは、間違えを犯してしまったとしても消して隠すことが出来てしまうということにもなります。
この考え方は勉強以外の実生活の部分でも影響があるのではないかと思いました。
少しイタズラしてしまったとしてもウソをついて隠してしまうみたいな事に発展するかもしれない。とも思いました。
いくらでも修正できるということに関しても、失敗しても修正できるという考え方に落ち着けばいいとは思いますが、もう少し深く考えてみると、失敗を無かったことにできてしまう。ということになりかねないとも思いました。
まとめ
もちろんどちらの教育が良いとかそういう事を言っているのではなくて、書くもの一つとっても意味があるし、比べてみる事で色々なことが見えてくるよねということをお伝えしたいのです。
日本では盲目的に小学校に上がったらえんぴつを使いますが、他の国では違います。
さらにはそれを使う理由も違うし、考え方にも差があります。
どちらにも一理あると思いますし、どちらにも欠けている部分はあると思います。
大切なのは日々当たり前だと思っていることにも疑問を投げかけてみると面白いことに気がつけるかもしれない。
ということと、自分はどう考えるのか?と自問自答することが重要だよ。ということです。
周りに流されて、時間が進んでいくことは悪いことじゃないかもしれないけれど、僕は君たちには自分の考えで判断したと言い切れるような人生にしていって欲しいと思っています。
それじゃいってらっしゃい‼️
今日も素敵な1日を‼️🤗
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