幼稚園に通い始めた息子の周りではママから離れられず泣きじゃくっている子どもがいて、泣いている子どもから離れることに心を痛めているママがいる中、うちの息子は幼稚園に着くなり「バイバイ」と別れを惜しんでくれないことを僕に漏らす妻の話を聞いて家族ってスバらしいな。としみじみ思うむくもみです。
なんだか人見知りも場所見知りもあんまりしないのよね〜
今回はPDCAサイクルってよく聞くけど、日常でもうやってる人いるよね。という話をさせていただこうかと思います。
それではいきましょう!
PDCAサイクルとは
そもそもPDCAサイクルとは仮説を立てて行動し結果を見て検証・修正しまた新たに仮説を立てる。
ということを超高速で繰り返すことによってその商品やサービスの完成度というか価値みたいなところを高めていく超基礎的な考え方ですね。
これって会社に入社して1番最初に学ぶべきビジネス的考え方だったりするんだと思います。
これを説明できない社会人なんているの?っていうくらいなもんです。
知らないと恥ずかしいよ〜
期間は仕事の内容によって違いますが、たくさんのPDCAサイクルを回すことでより洗練された仕事ができるようになっていく。
つまりはお客様に提供するサービスや商品の質が上がっていくわけです。
起業した人でなければ、この4月から入社した新入社員の方たちが扱う商品もまた過去に先輩たちがPDCAサイクルを回して現状、最高の形に洗練された商品やサービスなわけです。
まずはここを理解しておくことは非常に重要です。
経営者は決して口には出さないけど、その積み重ねの先に産まれた“利益“を新人の給料の原資として支払っています。
4月の新入社員は赤子同然で1円も利益を上げないのに給料をもらうということが、どれほどのことなのかは想像しておいた方がいいし、間違っても先輩社員のことをとやかく言わない方がいいと思います。
どんなに変な人だったとしても過去に新入社員の代わりに失敗を引き受けてくれたことを考えないのは、なんというかダメよね。
その経験からみんなの給料が出ているわけなんですから。
学校でも教えてもらっている
学校でこのPDCAサイクルを回すことを勉強していないのか?というとそうでもなかったりします。
例えば理科の実験なんかがそれに当たるんじゃないかと思います。
(仮説)A薬品とB薬品を混ぜたらC薬品という新しい薬品が誕生するであろう。 (実験)AとBを混ぜてみる (結果)予想したCではなくDが誕生した (考察)Aの量が多かったために予想したCではないDが誕生したのではないか。 (仮説)。。。。。 (実験)。。。。。。。。。。。。。。。。。
という感じで自分が予想する結果に近づくように実験を繰り返したりしたのではないでしょうか。
この理科の実験の過程を
「PDCAサイクルっていうんだよ。」
と教えてもらえることはあったでしょうか。
もしあったとしても実験することに集中していて頭に入っていなかったんじゃないかと思いますけども。。。
でもホントにこれは大切な考え方ですので覚えておきましょう。
学校ではこのサイクル無しに結果だけ覚えさせられることの方が多い気がします。
先人の失敗から成功に至るまでの思考プロセスを飛ばしてしまっているということですね。
これでは答えに辿り着くための思考力が身につかないよなぁ。と思っています。
そもそも日常生活の中にPDCAサイクルはいる
なんかアルファベットを並べられている難しいビジネス用語であり、新しい学問を覚えることなのではないだろうかと思う方もいるのかもしれませんが、実は全然そんなことはなくて日常的に行っていることなんです。
〜例〜 こういう話をしたらウケるかな?(仮説) 話してみよう!(行動) 思ったよりウケなかったな。。(結果) なんでやろ?さてはこのタイミングじゃなかったか?(検証・修正) 次はこれでどうかな?(仮説) GO!(行動) ウケた!!!(結果)
みたいなね。
誰でもやってるこのサイクルを抽象化して言葉にしたのがPDCAですね。
これをビジネス的に意識的してやると、
(仮説)こんな企画で旅行に誘ってみよ〜 (行動)旅行いこう! (結果)断られた。ダメか〜 (検証)なんで〜 (仮説)次こうしてみんべ! (行動)GO! (結果)よっしゃあ!
という感じでみんな日常的にやっているんですよね。
これを意識してやっている人と意識せずにやっている人とでは結果にだいぶ違いが出てくるかと思いますので日常的に意識してやっていけるようにしましょう。
この理論を理解することはさほど難しいことではないんですが、これからPDCAを回すとなると一つの壁にぶち当たることになります。
PDCAで1番重要なこと
それが“結果“が出るということです。
これ慣れるまでは本当にキツいんです。
このPDCAサイクルを回す時に1番きついのがメンタルなんです。
PDCAサイクルって簡単な用語覚えたし、
これでバリバリいけるっしょ‼️
と思っていると痛い目をみることになります。
なぜなら、基本的にこの仮説は成功しないことの方が多いからです。
つまり修正に修正を重ねるということは失敗を受け入れ続けるということになります。
そもそも失敗がしたくて行動に移しているわけではないので、結果が芳しくなかった時はめちゃくちゃ凹むんです。
そしてその凹んだ状態から次にどうしなければならないのか?を考え抜いてまた挑戦する。
多分、また失敗する。
そんでまた修正する。
毎回、ゴールできると期待しながらフルマラソンしてきたのにゴールテープにここはまだ通過点です。
と書いてあるようなそんな道のりを走っていかなくてはならないんです。
歩くのではなく走っていかなければならないのです。
ホントに時代の流れが早すぎて、走っていかないとゴールできないどころか走っていた場所が気がつけば見当違いだった。
なんてことはザラに起こりうる。
まとめ
現代を生きる僕たちにはこのスピード感を無視して生きていくことはできないのです。
だから仮説〜検証までの速度を上げて途中で進路を微妙に変更しながら進んで行かなあかんねん‼️
資本主義社会に生きる以上、利益を循環させるためには何かを売り続ける必要はあってこれからも、今までになかったサービスや商品がどんどん生まれるし、これまでにあった商品も形を絶えず変え続けながら提供している価値を高めていく。
そうなった時にこの競走から逃げることはムリじゃなくても難しいんだと思います。
自分の身の周りにあるものが全て資本主義社会が作りだしたモノですからね。
この文章を読んでくれている方には資本主義社会で生きていくと決めたのであれば、その競走の中で生きていける人財であって欲しいと思っています。
もっと言えば、この競走自体をもっと楽しんで欲しいとさえ思います。
そのためにもまずはこのPDCAサイクルを身につけて自分が関わるモノの価値を高め続けて欲しいと願っています。
遠くからになりますが君のことを応援しています。
それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日を‼️🤗
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