集団は間違える|むくもみ

集団は間違える 思考法・考え方

年末年始にたくさんの親戚達と楽しく過ごしたこども達は完全にお調子に乗り、父に雷を落とされる。という風景はお正月明けにどこでも起きていることなんだろうな。と叱ることを肯定したいむくもみです。

むくもみ
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返事と後片付けをやらない選択肢はないぞ〜

今回は集団は間違える。というテーマでお話ししたいと思います。

〜本題に入る前にお知らせをさせてください〜

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それじゃいきましょう!



▼三人よれば文殊の知恵

1人で決めるよりも人数を集めて相談して何かを決めた方が間違いが少ない気がする。

これ自体はある意味で正しいのだと思います。

日本には三人よれば文殊の知恵。なんてことわざもありますからね。

ただしこれには条件があるというのが今日の本題です。

人数が集まればいい側面もあれば悪い側面もあるのです。

必ずしもたくさん人数がいること(集団)がいいとは限らないのです。

多数決も同様です。

以前にもお話ししましたが、多数決で創造はできないのです。

▼集団が間違えるパターン①

正しい意見を述べるよりも空気を読む。

これが集団が間違えるパターンのその1になります。

人が集まると、人は空気を読み始めます。

こんなこと言ったらあの人はどう思うだろう?

あの人のメンツを潰したら悪いからな。。

そして正しい意見だと思うことを口にしなくなるのです。

正しい意見がでない話合いで正解が出るはずもありません。

正解ではない答えは間違いです。

これが集団が間違える理由のその1です。

▼集団が間違えるパターン②

時間が限られていると正解よりも決定することを優先する。

時間が限られた中で話合いをすると、せっかく集まったのだから何か形にしなければならない。という心理が働きます。

すると意見は出揃っていなくても、議論がまとまっていなくても、決定し終わらせることを優先し始めてしまうのです。

これでは十分に議論されたものから正解を導き出すのではなく、なんでもいいから答えを出してみる方向に舵が切られてしまうのです。

集団が間違える理由その2です。

▼集団が間違えるパターン③

赤信号、みんなで渡れば怖くない。

間違っているような気がしている答えでもみんなで間違えるならOKという心理が集団の中では働きます。

一か八かの賭けにみんなでチャレンジしてしまうんですね。

もちろんいい方向に転ぶかもしれませんが、基本的には赤信号です。

渡っていいものでもありません。

悪いことでもみんなで一緒なら。という考えに至ってしまうのです。

なんとなく罪の意識も人数で分散する気になるんですね。

1を人数で分けるのではなく、5人なら5の悪いことですからね。

▼間違えを防ぐには

リーダーを立てる。

これが一つの答えになります。

意思決定者を決めておくということです。

どんなにみんなの意見が素晴らしいものであったとしても、多数派の意見として意見がまとまったとしても、どんなに理不尽な理由だとしてもリーダー(意思決定者)の決定に従うということをルールにするのです。

そしてそのルールには絶対に従う。

もしかしたら、決定は先送り。という答えもあるかもしれません。

それでも決めたことには従う。

これが一つの対処法です。

▼間違えを防ぐには②

反対意見を述べる人を決めておく。

そもそもみんなで集まって間違った方向に、間違っていることに気が付かずに進んでしまうことが問題なのです。

なので初めから反対意見を述べる役割を作っておくのです。

Aという答えに対して、反対にBという方法もありますよね?

Aという答えにはCという問題点があるように思いますけど?

これで間違える確率を潰していけます。

しかも反対意見を言うことがそもそもの役割なので気兼ねなく流されずに済みます。

「あの人はどう思うだろう?」と考える必要(空気を読む)が無くなるんです。

▼まとめ

今回は集団は間違えるということについてお話ししました。

さらに言えば集団でなにかを決めて行動する時に気をつけることについてまとめました。

みんなで集まること自体が目的ならばそれはそれで良いのです。

今はなにが目的なのか?と考えることはとても重要です。

その時に最前の選択ができるように気をつけましょう。

むくもみ
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それじゃいってらっしゃい‼️
今日も素敵な1日を‼️🤗

 

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