失敗の原因を全力で潰すことが成功への近道

繋がりと日々の行い 思考法・考え方

妻の誕生日が近づいてくるとおよそ10年前にすっぽかしてしまったことを毎年反省することが恒例になりつつあるむくもみです。

むくもみ
むくもみ

あの日からスケジュールで通知がくるように設定している。。。。


今回は結局のところトップが見られているよね。というテーマでお話したいと思います。



それじゃいきましょう!

現状報告

僕はスクール事業を展開する会社で勤務しております。

横浜を中心として全国的に関連教室が広がりつつあり生徒数でいくと直営で抱える生徒で2000名を突破し関連する生徒を足すと3000〜5000名くらいの生徒数を組織として抱えております。

僕個人でいくと週5日勤務で5教室。一日1教室を担当して生徒数300名〜400名くらいです。

1日で見る生徒数の最大は100名を突破しております。

むくもみ
むくもみ

この業界で1人あたりで抱える生徒数では日本一‼️

昨今のコロナの状況でも生徒数を伸ばし続ける堅調な力量のある組織です。

成功するためには失敗の原因を潰す

さて西野亮廣さんにずっと注目して最近は勉強させていただいているのですが、西野さん曰く「成功(不確実性)するための確率を上げることはできないが、失敗する確率を下げることはできる」と言っています。

成功するためにあれをしよう。

これをしよう。

というのは実際問題やってみなくちゃわからない。

これは不確実な一種の賭けになってしまいます。

でも失敗する原因については考えればたくさん出てくるし今までにたくさんの失敗例があるから、それを参考にすれば失敗の原因をリスト化することができます。

この失敗リストにある項目を片っ端から潰していけば失敗する確率が下がるよね。

失敗する確率が下がればそもそも勝負に負けないよね。

負けないことと勝つことはイコールではないけど勝ちには確実に近づいているよね。という理屈ですね。
#孫氏の兵法みたいだね
#敵を知り己を知れば百戦危うからず

この考え方はどんなビジネスやスポーツにも応用できる考え方ですし、私生活にも応用できると思います。
人間はそもそもネガティブなモノを見ることって得意な生き物なんだと思います。

例えば誰かを見ればいいところよりも悪いところに目がいくなんてことは日常茶飯事ですよね。

逆に自分のいいところってどこですか?という質問に答えるのには時間がかかるのに自分の悪いところはどこですか?という質問に対しては簡単に答えられたりします。

実際、僕もそうだし先生として生徒を見ていると良いところよりも悪いところの方が目についてついつい指摘し過ぎてしまう。

むくもみ
むくもみ

必ず褒めてから指摘するように注意はしているよ〜


でもそんな人間の特性を利用すれば失敗リストは作成できます。

失敗リストの項目を全潰しすれば成功する以外の方法が無くなります。

とにかく負けないように戦うことが重要ですね。

この考え方を応用して

好かれる確率を上げることはできないけど嫌われる確率を減らすことはできるよね。と言い換えることはできるんじゃないかと思います。

例えば、僕の例でいくと先生として現場に立つ以上、僕という商品を良いと思ってもらって僕という商品を購入してもらうことが仕事になります

では良いの基準は何か?ということを考えます。

・雰囲気(見た目や話し方)
・指導内容
・子供との関わり方
・子供が懐いている
・それまでの実績
・なんとなく好きなどなどです。

逆に悪いの基準は何か?ということを考えます。

・対応が悪い
・表情が暗い
・子供との関わり方が悪い
・指導内容に納得がいかない
・不清潔
・チャラい
・目を見て離さない
・言葉使いが汚いなどなど。。。

これを理論に当てはめて悪い(失敗)リストを片っ端から改善していった場合、僕という商品を買わない理由がなくなっていきますよね。

これで買ってもらえる確率が格段に上昇することになりますね。

このまま同じことを先輩と後輩とか上司と部下とかで考えていくと嫌われる確率がどんどん下がっていきますよね。

ここで一つ。

人間関係というか人生論みたいな話でいくと嫌われることを許容するのはアリだと僕は思っています。

万人から好かれることはそもそも無理だと思っているので。

話を戻します。

組織をうまく回していくには好かれて(尊敬)いたほうが色々とうまくいく。

それは間違いないのだと思います。

だって嫌いな人の話は聞きたくないですからね。そもそも。 

組織というと少し硬っ苦しく感じられるのでチームという言い方をした方がいいのかも知れません。

一つのチームがあって監督(経営者・トップ)がいる。

キャプテン(リーダー)がいる。

チームメイト(従業員・部下)がいる。

これから入団を考えている人(学生・中途)がいる。

人間関係や好き嫌いは1番自分に近い立ち位置にいる人の影響度が高いので一つ上の立場の人をよく見ることになります。

これから入団を考えている人はチームメイトを。

チームメイトはキャプテンを。

キャプテンは監督を。

この中でチームを勝利(成功)に導くために1番大きな方針を示せるのは監督です。

監督がキャプテンから好かれていれば(尊敬)キャプテンは方針をチームメイトに正しく伝えようとします。

キャプテンがチームメイトから好かれていれば(尊敬)チームメイトは正しく共有しようとします。

これから入団を考えている人にはチームメイトを見て入団するかどうかを判断します。

つまりは監督の言葉や方針が末端や外部に届くかどうかは監督の普段の行い次第だし簡単に言えば人格によるということになりますね。

組織の末端社員も外部の人も直接トップを見ているわけではなくても、トップがどういう人で、どんな言葉を投げかけて、どんな教育をしてきたのか?ということを感じられる。

それは1番自分の立場に近い人を見ればね。

当事者意識

枠組みを変えれば自分はトップになりうるということを自覚しましょう。

急にどうした?話が飛んだぞ?と思われるかも知れませんが付き合ってください。

例えば僕の場合でいくと会社の組織のトップではないけれど、チームのトップにあたります。

枠組みを僕以下に限定して考えた時に僕自身の立ち居振る舞いや言葉使いが部下に影響をもたらして末端や外部の人間にそう見せてしまうという当事者意識を持つことはできる。

会社組織のトップがとんでもないクソ野郎で、誰かの悪口を当人ではなくて他の誰かに話しては、聞いてくれた人の悪口をまた別の人間に話す。

気がつけばトップは隠れて悪口しか言ってない。

みたいな噂が流れるトップだとする。

そのトップの下にいるキャプテン的存在の人がなんとか良くしよう!と当事者意識を持ってその悪い流れを断ち切ることは可能だよね。

トップの悪いところは下には見せないで良いところだけを伝承していく。

これでキャプテンから先の末端社員までは素晴らしいチームワークを発揮できるようになるかもしれませんよね。というかその可能性が多いにありますよね。

他の例で考えてみると僕は父親です。

世の中や社会と呼ばれる世界で良いとされていることは妻と子供に見せればいい。

悪いと思われることは僕の代で断ち切ってしまえばいい。

この家族という枠組みのトップであるという当事者意識を持つことは可能だ。

好かれている(尊敬)父親の話には家族が耳を傾けるのかもしれません。

休日になればずっと寝てる。

タバコ・酒・ギャンブルが辞められない。仕事の愚痴ばかりいう。家事は全くやらない。命令ばかりする。などなど。。。。

これではどれだけ立派なことを口にしたところで話を聞いてくれるはずも無いし、妻が同じようなことをするかもしれません。

それはこども達にとっても同様で大人になる過程でぐれてしまったり、家庭を持った時に同じことを自分のこどもにするようになるかもしれません。

まとめ

これからも自分が生きていく世界であり、自分が死んでからも続いていく世界において少しでも世の中を良くしようと思ったら自分の代で悪いことを断ち切って良いことだけを残していくこと考えよう。

そのために小さなことかもしれないけれど、悪い行い(失敗)の原因を潰して話を聞いてもらえる存在になろう。そして自分の影響できる範囲では正しいと思える行いをしましょう。

それが自分以下の人たちに繋がっていくのだとしたらこれから先の未来は確実に明るくなっていくのだから。

時には苦しいこともあるよ。うまくいかない時には涙を流すのかもしれない。それでも前を向いて進んでいくことでしか未来は切り拓けない。

僕は君のことをこれからも応援してる。

それは君たちが生まれた瞬間から決めていたことだ。

例え道を外れたとしても真っ当に生きる道に戻ってくると思っているし、失敗したとしてもまた立ち上がると信じているよ。

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日🤗‼️

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