早起きしすぎた息子は幼稚園に行き、そのまま遊び続けて晩御飯の最中に寝てしまい、恐竜に追いかけられる夢を見て泣きながら目を覚ますというなんとも充実した1日を過ごしていることに単純にすげぇ。。と感心するむくもみです。
どれほどの体力があの小さな体の中に眠っているのでしょう。。
今回は好きなものと良いことは似ているようで違うよ。というテーマでお話していこうと思います。善悪の判断については自分の頭で考えようね。というのが着地点になります。ぜひ最後までお付き合いください。
それではいきましょう!
好きと嫌い
好きな物。好きな人。好きなこと。嫌いな物。嫌いな人。嫌いなこと。
色々あります。
善い物。善い人。善いこと。悪い物。悪い人。悪いこと。
これも色々あります。
好きと嫌い。
善いと悪い。
これを混ぜて考えてしまってはいけません。
少し具体的に考えてみましょう。
憧れの先輩や先生、よく見る有名人が「道端にゴミを捨てることは善いことだ。」 なぜならそれを拾うことで仕事をしてお金をもらって生活をしている人のためになるから。 ゴミを道端に捨てることで誰かの助けになっている。 誰かがそれで生活を営んでいる。 ゴミを道端に捨てることで誰かを幸せにすることができるんだ。 逆に君がもしゴミを道端に捨てることをしないのなら。 ゴミを拾って生活している人の幸せを壊すことになるんだ。 もしかしたら働いている人の中には子供を養っている人もいるのかもしれない。 そんな子供の未来すらも奪うことになるのかもしれない。
と説明してきた時に
“好きな人“が言っていることは信じることを前提に話を聞いてしまってはいませんか?
あ〜。もしかしたらそうなのかもしれないな〜。なんて思うかもしれません。
実際には間違っているのに。
心の中ではそれが善いことか悪いことなのかはわかっているというのに。
人は判断を間違う
逆にとても嫌いな人。
例えば、いつも悪口を叩いて君に意地悪をするような人で基本的には関わりたくない人。
こんな人がこう言ったとしたらどうでしょう。
ゴミを道端に捨てることはダメだよ。 余計な仕事が増えるだけだ。 捨ててあるゴミを見て不快に感じる人もたくさんいるだろう。 そもそも公共の場を汚すことが良いことはずがないことは誰にでもわかる。 ゴミをポイ捨てする人はめんどくさがりで他人のことを考えることのできない。ダメな人間だ。
と説明してきた時に
“嫌いな人“が言うことは聞かないことを前提に聞いているんじゃないだろうか。
“嫌いな人“が言うことは“嫌い“。
と判断してしまってはいないかな。
そもそも意見を聞くか聞かないかの判断をその人を“好き“なのか“嫌い“なのかに分けてしまってはいないでしょうか。
そもそも人は聞くか聞かないかを聞く前に判断しているみたいですよ〜
ここの部分をよく理解しておかないと“好きな人“が言っている悪いことを選択して、“嫌いな人“が言っている善いことを否定してしまう。
つまり自分は好き嫌いと善悪を勘違いして悪いことをしてしまうかもしれないということになっていくんです。
まとめ
人には元来、良知と言って。産まれながらに良いことは知っているという考え方があります。
それを誰かの意見によって流されたために、“善悪“の判断を間違えるということは、とても悲しいことだと思います。
好き嫌いと善悪を分けて考えましょう。
それは人と事実を分けて考えることです。
その上で善悪の判断は他人に任せるのではなくて、いつまでも自分で選択することなんです。
難しいかもしれないけれど、善悪の判断に間違えそうな人が君の周りにいたのだとしたらこの話をしてあげてください。
誰でも善いことを選択する勇気を持つことはできます。
まずは君から。
僕も善いと思うことを選択し続けます。
それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日を‼️🤗
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