僕が勉強している西野亮廣エンタメ研究所内の記事は1年後から使用していいことになっています。
全ての記事ではありませんが、これは君たちに残しておいた方がいいかもしれないと思う記事はここに載せておきます。ぜひ参考にしてみてください。
本題の前にお知らせさせてください。
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5月11日(火) ※5月12日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
ときどき【一本だけ長い眉毛】が発生するのですが、あれってどういうことなのですか?
キングコング西野です。
#一本だけスクスク育ってるのかしら
さて。
今日は「『仕事の選び方』と『西野亮廣が次に選ぼうとしている仕事』」というテーマでお話ししたいと思います。
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▼ ほぼ100%上手くいく仕事
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ときどき、1対1のコンサルをさせていただいています。
そりゃ、「集客」に関する相談がほとんどだったりするのですが、昨日は少し違いました。
昨日の相談者さんは、数年前に起業されて現在は年商3億円ほどの会社を経営されている方(サロンメンバーさん)で、なんと、コロナ禍でも売り上げを伸ばしています。
そんな彼の相談内容は、「次に仕掛ける企画についてのご意見をお聞かせください」でした。
「今度、こんなのを始めようと思うんやけど、どうかな?」というやつです。
これって、僕がスナックCANDY(スナック西野)などで、 SHOWROOM前田さんや、幻冬社の箕輪さんと話しているような内容で、「コンサル」というよりも「雑談」に近いです。
ビジネス雑談です。
けんすうサンや、尾原和啓さんと3人のL I N Eグループがあるのですが、そこでも、毎日、その類のビジネス雑談がおこなわれています。
「そういう時は、こうした方がいいですよ」「こんな時は、こうすればいいですよ」といった調子で〝すでに持ち合わせている知識〟を使って問題を解決するのが「コンサル」ならば、
「ビジネス雑談」はどちらかというと、相手に憑依して、手札を確認して、「自分だったら、こうするな…」という打ち手を割り出して、そのことを伝えます。
「コンサル」と「ビジネス雑談」は、似ているようで僕の中でチョット違うんです。
そして、昨日。
僕は、その相談者さんに憑依して、とある打ち手(新しいビジネス)を割り出して、そのことを相談者さんにお伝えしました。
キチンとやれば、ほぼ100%うまくいくビジネスです。
#なんかあやしい
#なんだその言い方
「ビジネスの世界に〝ほぼ100%うまくいく打ち手〟なんてあるものか!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、規模はさておき、〝ある〟んです。
絵本『えんとつ町のプペル』の【無料公開】なんてまさに。
無料公開前にコソっと話した秋元康さん、石川涼さん(♯F R2)、 SHOWROOM前田さんは、口を揃えて、「絶対に上手くいく」と言いました。
正しく算盤を弾けば、「うまくいかない要素」が無い。
もちろん丁寧に仕掛けることが大前提ですが。
ビジネスの世界では、そんなものが、ときどき転がりこんできます。
#あやしい
#こういう話には近づくな
問題は、「じゃあ、なんで、そんな100%うまくいくビジネスを自分でやらないの?」という部分です。
これには「誰がやるか?」が重要で、まったく同じ形態のビジネスでも、人によって結果が違ってくる。
『えんとつ町のプペル』の【無料公開】はハマったけど、「じゃあ、他の作品も【無料公開】すれば全部ヒットするか?」というと、そんなことはなくて…。
【無料公開】自体には、魔法のような力は無いんですね。
僕が「(あなたは!)オンラインサロンオーナーを目指すのは、やめとけ」と、よく言っているのも、それが理由です。
【オンラインサロン】自体は、魔法の打ち手でも何でもない。
「誰がやるか?」が重要で、自分に置き換えると、「この仕事を僕がやる理由」をいつも探しています。
その時の理由は「自分が置かれている環境」でもいいし、「強烈な怒り」でもいいし、「謎の使命感にかられている」でもいいし、「好きで好きでたまらない」でもいいと思います。
今回のビジネスアイデアは、「相談者さんが置かれている環境(手札)」がドンピシャだったので、提案してみました。
もし頼まれたら、絶対に出資します。
もう、秒速で出資する!
#なんだ勧誘じゃなかったのか
#何か買わされるかと思ったぜ
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▼ 西野亮廣がやる仕事
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※ここからは、「役に立つ話」ではなく、「今、なんとなく、こんなことを考えてま〜す」という話なので、肩の力を抜いて読んでください。
いつも僕は「自分がやるべき仕事」「自分がやらなきゃいけない仕事」を選んでいます。
300年続くエンターテイメントを作るのならば、今の僕がやらなきゃいけないのは、「後続の育成」です。
(株)CHIMNEYTOWNから発表される作品が「西野作品」だけでいいわけがなくて、作家も輩出していかなければなりません。
裏方スタッフに対して、マーケティングのアレやコレを直接伝えられるのも、僕が本当の意味で『現役』の間だけです。
少し冷たい表現になっちゃいますが、(株)CHIMNEYTOWNの生産性を一定に保つ為には、これらはキチンと体系化しておく必要があります。
吉本興業でいうところの「N S C」のような。
きっと僕は、その類のものを作らなきゃいけなくて、そこで学んだ子達が入りたくなるような(株)CHIMNEYTOWNでなければならないと考えています。
そう考えると、今、作っているミュージカル『えんとつ町のプペル』はかなり面白いなぁと思っています。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、そもそも一回の公演で終わらせるつもりがなくて、何年も続いていくように設計しているミュージカルです。
「【発表する場所】を自前で持っている」という状態なので、スクール事業と相性が良いんです。
生え抜きの生徒に出てもらえれば、外向けにオーディションを開催する必要がないし、「レッスン」という名目で、1年間かけて、ミュージカルの稽古をすることができる。
「スクールの売り上げをミュージカルの製作費に回す」というお金の流れも作れます。
「スクールで育った生徒が【自前の舞台】に出る」というのは、よくある手法ではあるのですが……世の中のスクールの多くは【自前の舞台】の認知(人気)が低くて、どちらかというと「1年間頑張ったご褒美」的な建て付けになっていて、客席も生徒の家族で埋まったりします。
そうではなくて、世界中の人達が知っている【自前の舞台(オリジナル作品】が前面にあって、その舞台に出ることが目標の一つとなるようなスクールを作る。
#ここに興味を持っています
ここでは「歌とダンス」の話しかしていませんが、ここに「作家コース」や「広告コース」などを入れた『クリエイターアカデミー』を作ると、今の活動がもっと有機的に、そして永続的に回るのかなぁと思っております。
そして、それを作るのが「自分がやらなきゃいけない仕事」なのかなぁと。
とくに広告マンに関しては、クリエイティブの進め方や、お金の勉強などなど…(株)CHIMNEYTOWNの面接のもっと前の段階から、共に学ぶ機会を設けておいた方が良さそう。
今、なんとなく、そんなことを考えています。
20〜30人ぐらいであれば個人で面倒がみれるので、一度、サクッと半年ぐらいやってみてもいいかもしれません。
また、進展があれば、こちらで共有させていただきます。
今日は「クリエイティブを未来永劫続けていく以上、後続の育成(生え抜きの人材)は無視できないよね」という話でございました。
ちなみに(株) CHIMNEYTOWNの夏期学生インターンの募集は今日までです。
現場からは以上で〜す。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けてTwitter(本アカ)で呟いていただけると、西野がネコのようになついて、フォローさせていただく場合がありますので、感想よろ!
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