優しさは難しい|むくもみ

優しさは難しい 思考法・考え方

兄は妹に優しくすることで仲良くできるという感覚は持っているけれど、同時に兄よりも妹の方が何でも早く上達することへの焦りも抱いているもので、その葛藤のすえケンカになるんだな。とモヤモヤしながら見ているむくもみです。

むくもみ
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口は出さないようにしたいんだけども。。。

今回は優しいってなに?というテーマでお話ししたいと思います。

〜本題に入る前にお知らせをさせてください〜

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それじゃいきましょう!



▼人にやさしく

誰かに優しくしようとする。

というか誰かに優しくいられる自分でありたいと思う。

そういうのってみんな少なからず持っているものですよね。

僕にもあります。

特に自分の家族や友人にはやさしくしてあげたいし、優しい自分でいたいし、優しい自分だと思われたい。

ふむ。

ここで重要な違いが見えてきましたね。

優しくしたい。

優しい自分でいたい。

優しい自分だと思われたい。

少しずつニュアンスが違います。

そしてこのニュアンスがキチンと整理されている人ってなかなかいない。

僕もいつも迷い、考え続けています。

本当に優しいとはどういう事なのか?

この部分を今回は少し考えてみようと思います。

▼嫌われたくない

優しい自分だと思われたい。

この欲求を持つことは普通です。

ですが、これは甘さと表裏一体だったりします。

例えば、

こどもがご飯を食べないでお菓子が欲しいという。

優しい自分だと思われたいから言われるがままお菓子を与える。

そんなことを続けているうちに、体は丈夫になることはなく、むしろ病気がちの体になる。

そこでこどもにこう言われる。

お菓子ばっかり食べさせたからだ。

これは極端な例かもしれませんが、あり得る話だし、世界的にはあります。

赤ん坊が望むまま喫煙させている映像や画像を見たことありません?

あれって優しいのではなく、甘いんです。

そして長期的に見れば確実にこどもを蝕んでいます。

これは優しさなのでしょうか?

いいえ。違いますね。

優しい自分だと思われたいから、短期的に甘くしているんですね。

優しくない自分は嫌われてしまうと思っているのです。

これでは短絡的です。

優しさとは時に厳しさを含み、長いめで見る必要があるのです。

今回の例はこどもでしたが、長期的に見て誰かを不幸にする優しさを本当の優しさとは言えないのかもしれませんね。

▼厳しさも優しさ

短期間で見れば、相手が凹むような事でも実はキチンと叱ってあげることの方がやさしいことだってあります。

こどもに対してであれば尚更です。

道路に飛び出すな。

食べている最中にヒジをつくな。

画面から離れて見ろ。

どれもこどもからすれば

そんなん言われなくてもわかってるし‼️

何回言うんだよ!

と思われるでしょう。

それでも何回でも言うのは大切なことだからです。

大人になって独り立ちした時にこれを言われないで社会に出るのは不幸なことだからです。

こどもは必ず親の手元から離れていきます。

そこで知らなかったや教えてもらえなかったというのは不幸です。

厳しさは時に優しいことでもあるのです。

本当に誰かのために優しくしたいのであれば、この辺りのことに悩まなくてはいけません。

その子やその人にとって本当に優しいことってなんだろう?

そう考えることが重要です。

おそらく答えは一通りではありません。

しかも答えはすぐにはでません。

優しいとは難しいものなのです。

▼まとめ

僕も優しさについてはとても悩みます。

これは相手のために言っていることなのか?

もしかしたら感情的に叱っているだけなのか?

いや、長期で見たら言われないことの方が不幸なのか?

それにしても厳しく言いすぎたか?

もうそれこそ毎日悩みます。

でもここで悩むことこそ誰かのためになるのだと信じています。

だって誰よりも誰かのためになる事を考えているのですから。

と強がらないとやってられません。

優しくあるためには強さも必要なのですね。

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい‼️
今日も素敵な1日を‼️🤗

 

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