否定と批判の問題点｜むくもみ

語彙力が増えてきたこども達のポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率が気になってきたむくもみです。

今回は批判や否定は無知が原因。というテーマでお話ししていこうと思います。

〜本題に入る前にお知らせをさせてください〜

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それじゃいきましょう！

▼批判や否定

例えば、クラウドファンディングという言葉を聞けば、

という批判の声が上がっているのは2022年現在でもかわりません。

他には、暗号資産と聞いても、

と否定して手をつけない人がたくさんいるのも事実です。

大昔を思い起こしてみましょう。

カメラや写真といった技術が生まれたのが1800年代のフランスで

日本で量産されるようになったのは1900年に入ってからのようです。

その頃にカメラや写真というものに触れたことのなかった人たちからは、

と本気で考えられていたんです。

この否定や批判を口にする人たちは他人を貶めようとしているわけではないんです。

（一部、そういう人もいるけど。。）

基本的にはみんながみんな、

お母さんがこどもに対して、

道路に飛び出すな！

と言っているのと同じ気持ちなんですね。

悪気がないんです。

好意は好意として受け取ることは良い事です。

それでも否定や批判をしてしまった人は、新しいことを受け入れるつもりがその時点はないのです。

▼否定や批判を口にしてしまった人

口に出した手前、試しづらくなるということがあります。

例えば、ガラケーからスマホへの変革機に僕は立ち会いましたが、

と豪語していた友人がいました。

彼は頑なにガラケーを使っていましたが、スマホの方が明らかにできることが多く仲間内では1番最後にすスマホに移行することになりました。

否定や批判を口にすることで最新技術に触れるまでの時間をムダにしてしまったんですね。

否定や批判を口にした人自身が時間をムダにするのは仕方が無いと思います。

自分で口にしたのだから当たり前ですよね。

でも実は、口にした周りの人たちにも影響があるのです。

と口にしていた友人の周りにいる人たちは、心の中でこう思うものです。

否定や批判を口にすることで、周りの人もスマホに触れる機会が奪われている可能性もあったという事です。

これがスマホでなく、クラウドファンディング、暗号資産、Web3、メタバース全てにおいてそうなります。

▼無知からくる

先の写真の話や、スマホの話は今となっては当たり前ですよね。

写真なんか当たり前に撮影するし、スマホが無いと何もできない。

では出始めの時にはなぜ、写真もスマホも否定してしまったのか？

その人たちも悪気があって批判や否定をしたわけではないのです。

問題は、単純に知らなかったからです。（勘違いとも言える）

今では当たり前のことでも、その当時はまだわからないことがたくさんあるのです。

ここから導き出せる仮説は、

という事です。

それについてはよく知らないけど、善意で相手のためを思って批判や否定をしている。

その善意のおかげで、その人の周りにいる人たちも二の足を踏むことになります。

なにも善意が悪いと言っているわけではありません。

知らないことを否定するのがよくないのです。

知らないことは悪いことではありません。

知っていて否定するのは悪くありません。

だから一度、批判や否定を口にする前に考えてみましょう。

と。

それをするだけで、善意で起こる事故は未然に防げるのです。

▼まとめ

現代において答えが出ている問題は全て検索することができます。

一旦、わからないことは調べてみましょう。

それで納得して、それでも良くないことだと判断するならきちんと否定してあげても良いのかもしれません。

しかし今は否定や批判に値することも、未来から見た時には間違っていなかったということもあります。

つまりそれを否定や批判することは本当の部分ではだれにもわからないのだと思います。

僕は個人的にはあまり否定も批判も口にしないのが正解なんだと思っています。

口に出した時点で未来の自分の選択肢を減らしてしまいます。

もしかしたら、自分の周りの人の選択肢をも減らしてしまっているのかもしれません。

それが僕はいやです。

僕のせいで誰かが損を被るのは避けたい。

だからできるだけ批判や否定は口にしないことします。

君たちはどうかな？