平日の間に休日になにするか?と考えて休日の間に平日の仕事どうすんべ?と考えているむくもみです。
境目はどこだ?
今回は二極化する価値と価格。というテーマでお話ししていきたいと思います。
〜本題に入る前にお知らせをさせてください〜
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それじゃいきましょう!
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▼安くていいもの
一昔前とちがって安かろう悪かろうという時代は終わりました。
(もちろん安くて粗悪品というものもまだ0ではありません。)
SNSやインターネットの爆発的な普及によって技術は公開され、誰でもある程度の品質を確保できるようになりました。
これによって価格の安いものでも質がある程度整ったものを手に入れられるようになったのです。
良い時代ですよね。
▼高くても買いたいもの
一方で、価格が例え高額だったとしても購入したいと思うものもあります。
ブランド品と呼ばれるものですね。
ルイビトン、グッチ、などはカバンが欲しくてお店に入るのではないですよね。
ルイビトンやグッチが欲しくてお店に入るんですよね。
そのカバンを手に入れたいのではなくブランドを手に入れたいんです。
だから高価であっても買いたいんですよね。
▼価格競争と商品の質
安くても良いものが手に入る。
安くてもある程度の機能が手に入る。
ではこれがどのような現象を起こすのか?
それが価格競争です。
Aの商品もBの商品も機能的にはほとんど同じ。
何で選びますか?
値段の安いものを選びますよね。
当然です。今の世の中、安くても機能も品質も十分なのです。
逆に言えば良いものを作っても、競合商品と比較検討されてしまいます。
そして買ってもらえるかどうかは、値段が高いか安いかでしか無いのです。
▼ブランド価値の重要性
一方で、確立されたブランド価値を持つ商品は、高価でもお客様に購入していただけます。
お客様はブランドの価値や信頼を選んで商品を選ぶため、価格を安くする必要がありません。
ブランドの確立と維持に努めることで、競争において価格だけに頼らず生き残ることができます。
そのブランドを手に入れたいのに、妥協してUNIQLOに行くなんてことはしないでしょ?
▼価格競争と日本の将来
日本では人口減少が進んでおり、価格競争だけに頼る未来はありません。
生き残るためには、高価格でもお客様に選んでもらえる価値を生み出す必要があります。
安く提供して、たくさん買ってもらうことで利益を生み出すことは少し前まではできたのです。
しかし今はそうではありません。
これから人口が減り、たくさん買ってもらうことが物理的にできなくなってしまいます。
価格を下げることで競争に勝ってきた商品やサービスは利益が上がらず、立ち行かなくなってしまうのです。
▼選ばれる存在になる
価格ではなく、機能でもなく、あなたから買いたいのだ。と選んでもらう必要があります。
ルイビトン、グッチは価格を下げる必要がありません。
他と比べていくらか?という話ではないからです。
それが欲しいから買うのです。
同じように選んで買ってもらえる商品(自分)になることがとても重要です。
▼二極化していく
安いものはより安く、高いものはより高くなっていきます。
価格競争は止まらないでしょう。
しかし選ばれて買ってもらえるブランドを確立している商品の値段は高くなっていきます。
そして日本の人口動態を鑑みれば、どちらがより長く生き残れるのか?は明白ですよね。
▼まとめ
2023年現在、経済的中間層がいなくなり、貧しい人はより貧しく、富める人はより富む。
経済的二極化が進むと言われています。
これは実際に身の回りで起こり始めています。
東京のホテル価格は爆上がりして、富裕層を対象にしたサービスに変化しています。
つまり貧しくなっていく日本人向けにサービスを展開していないのです。
そして図らずもコロナが明けて、日本経済もついにインフレの波が押し寄せてきています。
値段は上がり、通貨の価値はどんどん下がっていきます。
そんな中、安売り合戦を繰り広げていては先が続かないのは当たり前です。
どうやったら高く買ってもらえるのか?
常にこの視点も持つことを忘れないようにしましょう。
それじゃいってらっしゃい‼️
今日も素敵な1日を‼️🤗
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