なんとなく息子の方が親が求めていることを察して動こうとしているように思えるのに対して、娘の方が自分のやりたい事に素直に従っているような気がして見ているのですが、なぜ兄妹でこうも違いが生まれるのか不思議で仕方がないむくもみです。
同じように育てているはずなのに。。というのは何万回も擦られた話よね。
今回は人気者と認知者の違いというテーマでお話しておこうかと思います。
話を聞いてもらう。もしくは話を聞く時にきっと意識せずに人気者の話と認知者の話を仕分けているなぁと思いますので参考にして頂ければと思います。
それではいきましょう!
話の聞き方には2種類ある
話の聞かせ方には2種類あるという事はご存知でしょうか。
というか意識したことがありますか?
もしくは聞き方と言い換えてもいいかもしれません。
立ち位置の違いかもしれませんが自分に置き換えて想像してみてください。
ひとつは尊敬の気持ちを持っているパターンです。
これはもうそのままの意味です。
話し手を尊敬しているから、その人の話を聞きたいと思えるパターンで理想的な状態だと思います。
聞かせる方も聞く方も最高の状態です。
この関係性ができたらいいよね‼️
もうひとつは、恐怖を使ったパターンです。立場、権力、単純な腕力を利用することで聞かせる方法です。言うなれば、無理矢理に聞かせている状態であり、聞かされている状態です。この状態では本当に信頼関係があるとは言えませんね。
さらにここで言葉を足します。
前者は人気者。後者は認知者です。
人気者は想像通りです。みんなから慕われて人が集まり話を聞きたいと思われている人のことですね。
逆に認知者は立場や権力によってみんなに知られてはいる。
けれども知られているだけで、尊敬も何もない。聞き手は話を聞かされている状態になっている。
そして、1番悲しいことは人気者と認知者の区別を自身で間違えていること。
認知者が人気者だった場合はまだ、救いようがあります。
逆に人気者だと思っていた人が認知者だった場合には目も当てられません。
自分の話は誰もが聞きたいものだと勘違いして、押売りしている状態なのですから。
さて、ここで自分の身の振り方について振り返ってみましょう。
僕はどっちかな。。。?
まとめ
どんな時にも大事なことは自分はどうなのか。自分だったらどうするのか。と当事者意識を持って考える事が必要なんだと思います。
指導者や親、上司や先輩という立場にいる方たちは現場で立場を振りかざしてはいないでしょうか。
聞きたいと思ってもらえるような人格に自分を研鑽し続けてているでしょうか。
もしもそうでは無かったのかもしれない。と反省するのであれば今日から変えていけば良いのです。
僕は反省します。立場を使って恐怖の元に話を聞かせようとしたことは思い返せばあるからです。
ただ、いまなら分かります。それは怠惰であり、自分の未熟さを棚上げしていただけなのだと。
皆さんもこの機会に思い返してみて欲しいと思います。
ただ一つだけ、忘れないで欲しいことは完璧な人間などいないということです。
常に最善を目指して歩き続けていく。
それが人生なのですから。
それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日を‼️🤗
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