こども達がおうちの中ではお喋りが止まらないのはいつまでなのかなぁ。。と想像すると大きくなって欲しくないと謎の願望を抱くこともあるむくもみです。
思春期ってヤツはこないでおくれ。。。
今回は“勇気“というテーマで書かせて頂きます。勇気と一言で言っても色々な場面を思い浮かべると思います。
誰かを助ける、発言をする、何かを断るetc…
これを定義するのであれば“自分が不安や不快に思う事をあえて一歩踏み出して挑戦すること“ではないかと考えています。
いま一歩勇気を持つ事ができなことで、“なにか“を躊躇っている人の背中をそっと押す事ができれば良いな。と想像しながら書かせて頂きます。
これを読む全ての人の背中を少しでも押す手助けになれば幸いです。
それでは早速、いきましょう!
勇気の本質
いきなりですが勇気とは選択することだと思っています。
しかし多くの場合に人は不快感や不安感を抱かない側面を無意識に選択してしまうものなんだと思います。この無意識に選択してしまっているという事が良くないのかなぁと思っていて、無意識という事は選択している事自体を意識できないのだと言い換えられると思います。
つまり意識できないという事はコントロールできないという事です。
例えば、眠っている時の寝返りの回数を意識してコントロールする事ができるでしょうか?
それは難しいですよね。なぜなら意識することができないからです。
まずは自分が選択の岐路に立っているという事を意識できることが大切なんだと思います。
どんな時がその選択の岐路なのか。実は人は日常生活の中で意識していないだけで日々多くの選択と決断をしているのです。一説では一日に3万回〜6万回とも言われています。
決断の回数が間違っていたらごめんね^^;
大切なのはたくさん決断しているということだよ〜
例えば、目が覚めた時に起きるのか、もう一度寝るのか。水を飲むのか飲まないのか。外に出るのかでないのか。etc…数えきれないほどの選択をしています。
今日の行動を思い返してみてください。小さな選択と決断のタイミングはありましたよね。その選択は自分が不安感や不快感の伴わない“楽な“側面を選んでいたのではないでしょうか。
この“楽な“側面ではなくて不安や不快な思いをするかもしれない今までとは反対の側面を選ぶ。
これこそが一歩踏み出すための最初の勇気になります。
この日々の生活の中にある選択と決断の回数に意識を向ける事が勇気の正体を知るためにとても重要な要素になります。
ここまでで私の定義する勇気について少しわかって頂けそうでしょうか。
勇気とは日常、不快感や不安感を感じることのない意識しない選択と決断ではなく、いつも違うイレギュラーな心持ちのことなのです。
この勇気を持つ事こそが人生をより豊かなものにし、周りの人に幸せを分け与えるためのエネルギーになるという事を意識してみましょう。
勇気を持つ方法
勇気を持つ。“それが言ってできるなら苦労はないよ…“
当然です。育ってきた家庭環境にも影響すると思いますし、周りの人間との築いてきた関係にもよると思います。
中にはいきなり勇気を持つ事ができるという方もいるでしょう。
そういった人が今回の記事をお読み頂いているという事はないのではないかと予想していますが、もしお読み頂いているのだとしたら今は勇気に自信が持てない状態なのではないかと思います。
今回の内容はこれから勇気を持つ人のために。もう一歩踏み出したい方のために。書かせて頂きますのでご安心ください。
勇気には大小があるという考え方をしたことがありますか?
この大小と前章の内容を理解してこれから日々の過ごし方を変えていけば必ず段階的に勇気を持つ事ができるようになっていくと思います。
それでは始めます。
まず小さな勇気について考えてみましょう。小さな勇気とは恥ずかしいと思うような事を選択することです。
例えば、あなたがこれから資格試験を受けようと思ったとします。そこで自分はなにを考えるか。「受からなかったらどうしよう」「勉強するのがめんどくさいな」「こんな資格をとった所でバカにされるんじゃないか」etc…こんな事を考えるのではないでしょうか。 そして結局、資格試験の挑戦自体を諦めてしまう。
やらない事、変わらない事の方が恥ずかしい思いをするリスクもないし“楽“だから選択してしまう。
選択と決断の話を思い出してください。人は不快感や不安感のない側面を選ぶようにできているのです。そして最も重要な人間の性質として現状に危険がなければ変わらない事を選びたくなるということです。
この資格試験について考えてみると、恥ずかしい思いをするかもしれない。とか不合格だった時に傷つくのではないかという
苦しい思いをするかもしれない事と現状、必要ではないしそれがないと危険が迫ってくるなんて事はないという安心感を天秤にかけてしまっているのです。
これなら「資格試験に落ちるのが怖いから受けない」なんて言える方がよっぽど勇気があると思います。
普通の人が不安で避けしまうところをあえて選択して前に進む。
例え失敗したとしても何が正しくて何が間違っているかを理屈ではなくて“身を持って“知る事ができるようになります。
そして不安に思うような事を選択する勇気を持ったという小さな自信を持つ事ができるようになっていきます。
今回は資格試験をちいさな勇気として紹介しましたが、重要なことは選択をするという事です。
朝早く起きるのかどうかとか、水を飲むのかどうかとか、本読むのかどうかとか、“楽な“側面を選択する事を積み重ねる習慣を持ってしまっている人はその選択が大きなものになった時に勇気のある選択をすることができません。
ですから日常の過ごし方から意識する事が重要なのです。そして日々の選択を小さなものから意識する習慣が多くの意識ある決断を作り、小さな勇気を持つことにつながっていきます。
この小さな決断と小さな勇気の積み重ねが自信を作りまた勇気という力を大きくしていくのです。
大きな勇気とはどんなものが該当するのかは皆さんが想像するもので良いと思います。簡単に例を挙げると大きな金額のかかるもの、人生を左右するもの、家を買う、結婚をする、転職etc…
このような決断には大きな勇気が必要になってしまいますが、日々、小さな決断と小さな勇気を積み重ねていれば大きな決断にも勇気を持って対応できるようになります。
勇気とは日々の習慣によって鍛えることも育てることもできるのです。
今から変わっていけるんだね‼️
今日、いまこの瞬間からあなたも勇気を持つ事ができるのです!
勇気の種類
勇気には種類があるとも思っています。
それは“誰のためにその勇気を持つのか“。という事です。
その勇気の根源は自分の為のものなのか。それとも自分ではない他人のため、もしくは家族や友人、仲間のためのものなのか。
この違いを見極めておく事は重要です。
そしてその発言や行動が自分の為のものか、他人のためのものかは自分にしかわからないという事も理解しておきましょう。
私の持論では大きな勇気を持つ時に人は大切な人のために勇気を持つ事が多い。
自分の為の勇気ももちろん必要です。ですが、大きな決断をする時に必要な勇気は誰かのためにという思いが自分の背中を後押ししてくれるのだと感じていますし、これを読んでくださっている皆さんや私の家族とこども達にはそうであって欲しいと願っています。
起業する。例えばこんな場面で持ってもらいたい勇気はまだ見ぬお客様に喜んでもらう為のサービスを創り出すんだ。という利他の精神からくる勇気を持って欲しい。決して起業家になってチヤホヤされる為の勇気ではいけません。仕事は必ず誰かの役に立つために存在するものだからです。
電車で席を譲る。断られたらどうしようなどと自分が傷つく事をまず考えるのではなくて、譲った人が少しでも良い気持ちになれるような事を想像して勇気を持つ事の方が大事です。
チームで戦うのなら。必死で敵に立ち向かうのは自分のためじゃなく仲間のためを思って戦う。
自分のためじゃなく“誰かのために“立ち上がりましょう。
それが誰かのためにならなかったとしても、誰かのために立ち上がれたという勇気を持つあなたは間違いなくそこにいます。そんなあなたはもう勇気のない人間などではありません。
まとめ
勇気を持つ。ここまで書かせて頂きましたが、もしかしたらまだ一歩踏み出す事が難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。ですから、ここからはそんなあなたの背中を少しだけ押す事ができればいいな。と願って書かせて頂きます。
まだ本気で闘った事がないでしょう。
本気で闘うという事は恐ろしい事です。
もし負けた時は自分の全てを否定された事と同義に思えるから、だから負けた時の言い訳を用意しておくんでしょう。大概の人はそうなのです。
だから本気で闘える勇気を持った人は周りもより光輝いてカッコよく見えるのです。
自分にはできないと思わないでください。例え負けても気にしないでください。闘った勇気は自分の心にも周りの人の心にも届いていますから。
だから負けることなんて気にしないで勇気を持って闘ってください。もう考えるのは辞めて走り出してしまってください。人は勇気を持つ一歩目だけは重くなるようにできています。一歩目を踏み出した瞬間には次の足が出てくるようにできています。大丈夫。あなたは必ず勇気を持つ事ができます。いえ。もうすでに勇気を持っています。本書を読んだという事は勇気を持つ。という決意をあなたは持っているのです。もう大丈夫。
あなたにもできる。
それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日を‼️🤗
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