頭の回転率を上げる超具体策

思考法・考え方

お正月の時間の過ごし方が抜けなくて幼稚園に行くまでの格闘がとんでもないくらいの激闘になっているむくもみです。

むくもみ
むくもみ

改めて習慣の大切さを感じるよ。。

今回のテーマはアウトプットすることで頭の中の容量を増やす。というテーマでお話ししていきたいと思います。考え方や感覚の問題ではありますが、これを理解しておくのそうでないのとでは圧倒的に処理できることの量が違ってきてしまいますので、最後まで読んでみてください。

それではいきましょう!

▼PCの構造

なんで考え方でパソコンの話が最初に出てくるのか?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが人間の脳ってこれととても近い構造をしているとイメージすることが一歩目になります。
PCってとんでもない量の情報が保存されている上にたくさんの仕事(考え事)をしてくれると思いませんか?でもたくさんのソフトやアプリを起動すると重たくなって、動きが遅くなる。そんな経験は誰しもあるんじゃないかと思います。スマホとかもそうですよね。たくさんのアプリを起動していると動きがとっても遅くなる。だから定期的にアプリをタスクキルして再起動したりするんですよね。
で、なんでそんな事が起きるのか?というところがとっても重要です。
PCの中には大きくわけて3つの機能が備わっていて、

①CPU
②HDD
③メモリ


今回の話で必要なのはこの3つなのでこれ以外のことは省きます。

むくもみ
むくもみ

というかこれ以上はよくわからん。笑

①CPUというのはモノを処理(考える)する機能です。人でいう脳のようなところです。
②HDDというのは図書館の本棚だと思ってもらえると良いと思います。たくさんの情報が本棚の中に収まっている。そんな状態です。このままでは本の中身はわからない。
③メモリというのは図書館においてある机のようなものです。それも皆んなで座るようなサイズではなくて1人で座って使うサイズの小さな机です。


この3つの機能があると理解しておいてください。
じゃあここから、なぜソフトやアプリの動作が遅くなるのか?ということを解説していきます。
例えば、こんな感じです。
・Wordというソフトを起動して手紙を作る。
これってパソコンの中では、図書館の本棚(HDD)から本(Word)を取り出して、机(メモリ)の上で広げて作業(CPU)する。ということをしてくれています。
スマホの中でも同じことが起きています。
で、途中でこんなことが起きます。
・メールの通知が来たのでそれに返信する。
こんな事もあるあるですよね。スマホだとLINEとかでしょうか。これってパソコンの中では、Wordを起動した時と同じことが起きているのですが一つだけ違うのは、机の上に本(ソフト)が2つになったということ。
そんな事をしているうちにインターネットを通じて調べ物をしなければならなくなって、今度はExplorerを起動する。
そうすると机の上には3つの本が乗っています。
これがどんどん増えていくとどうなりますか?
そうです。
机(メモリ)から落ちてしまいます。もしくは机(メモリ)の上が散らかってしまってさっきまで処理していたはずのWordが見つからないなんて事になります。これが“重たくなる”という状態です。
だから使っていないソフトやアプリはタスクキルで整理(本棚に戻してあげる)ことで動きが改善されたりするんですね。
この現象が人の脳内でも起こっているのです。

▼人の頭の中


人の脳内でも同じことが起きていて、たくさんの情報が入ってきては出ていく。ということを繰り返しています。手や指で触ったものの感覚からインプットされることもありますし、目や耳から入ってくる情報もある。本当にたくさんのことを日々インプットしているはずです。
逆にアウトプットもたくさんしていて、話をする。行動する。など様々なことを処理してくれています。
頭の回転が良いとか、地頭がいいと呼ばれる人の頭の中はどうなっているの?と思ったことはないでしょうか。
これって先のパソコンの話でいくと“机(メモリ)が整理整頓されている人”ということになります。
人の脳の仕組みってそんなに大差ないんだと思います。あなたの脳と私の脳、隣の人の脳。大きくは違わない。でも使い方には違いがあるということです。
パソコンだって同じで使い方をよく知っている人の方がより多くの事ができるようになりますよね。
具体的に頭の中のメモリを整理するにはどうすればいいの?ここからが今回の本題です。
まず、机の上が散らかる原因はやるべき事を“覚えておこうとしてしまう”ことです。
これが大きな原因になります。具体的にいきましょう。
友達と遊ぶ約束をした。12時に駅前で待ち合わせをする。その時に着ていく服はこれにしよう。友達は近々、誕生日だからプレゼントを買って喜ばせてやろう。プレゼントは欲しがっていたあの靴にしよう。あれ?友達の靴のサイズはなんだっけ?明日学校で会うからその時に聞けばいいや。それとなく聞くにはどうしたらいいだろう?友達の友達にフワッと聞いてもらうか。じゃあ明日は友達の友達に相談しなくちゃいけないな。
さて、このやりとりの中だけで明日までの覚えておかなければならないことは幾つありますか?机の上にはもうたくさんの覚えておかなければならないことで埋め尽くされているのではないかと思います。
これでは明日のことが頭の中にあったとしても、今日のことに集中できないし、ましや1ヶ月先のことなんて全く覚えてはいられない。こんな状態で頭の回転が良くなる訳がないですよね。
ではどうすればいいのか?
そうです。机(メモリ)を整理すればよいのです。
ここからは僕自身が実践している方法を記載しておきますので、参考にして頂ければと思います。

▼メモを取れ!


当たり前だろ!と思うでしょう。それでもメモを取ることが最善の方法です。
ただ、これでは面白くないのでさらに具体策。
僕は基本的にiPhoneとiPadで仕事を処理しているので、カレンダーとリマインダーが常に同期されている状態なんですね。なので、“やらなくちゃいけないこと”“やりたいこと“をすぐにリマインダーにメモします。その上で時間ができたらすぐにリマインダーの中のタスクを終わらせて消していく。まずはこれが第一ステップです。
次に覚えておきたいことってあるじゃないですか。例えば、友達の誕生日とか明日話をしなければならないこととか、1ヶ月後の予定とか。そういうことはカレンダーに移しておく。しかも通知が来るようにしておく。
そうすれば、今日の頭の中のメモリは整理されて今日やりたいことへの集中力(処理速度)があがり、時間に余裕ができる。そうして余った時間をまた別の事に充てる。想定していたよりも多くのことができるようになる。
この人って周りからみれば頭の回転が早い人ってことになりませんか?
だからもう一度言います。
「メモを取れ!」
どんなに細かいタスクでも頭の中に置いておこうとはせずに直ぐにアウトプット。通知はスマホに任せてしまう。
それで自分の頭はやりたいことに全力集中する。
そうすれば周りの人よりも濃い時間を過ごすことができるようになります。
それで多くのことに挑戦できるって人生を豊かにしますからね。
時間はみんな平等に進んでいく。それでも使い方は人それぞれです。
より有効に使うためには考え方を変えて、頭の使い方を勉強して、今より楽しい人生を歩んでいきましょう!

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい!
今日も素敵な1日を。

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