別れという経験をさせてあげることが教育者の最後の務め

思考法・考え方

ついに妻にこんな事やりたいんだけど、と打ち明けた時にじゃあ自分には何ができるのか?何をしなきゃいけないのか?という事をすぐに模索し始めてくれる妻の強さに心が救われた気持ちになったむくもみです。

むくもみ
むくもみ

本当にいい奥さんをもらってしまった。。

今回は教育者のジレンマというテーマでお話させて頂こうかと思います。教育者、指導者と呼ばれる人と教えてもらう生徒も結局のところ、お互いに人なので出会いも別れもあります。寂しい気持ちになることはあってもそれをどこかで喜ばなきゃいけない。離れたくても巣立たせなきゃいけない。ちょっとセンチメンタルなお話です。

それではいきましょう!

目的

指導者や教育者の目的は例外なく、こどもや生徒を自立させることなんだと思います。

自分の足で立ち、自ら問題を発見し、その問題を解決し、また新たな問題に取り組んでいく。

そうしたサイクルを自らで回していくことで成長する。
成長してより多くの人の事を喜ばせていく。
喜ばれる自分を発見してさらに成長の速度は増していく。

そこに指導者や教育者に、口出しすることはなくてただ成長する姿を喜んで見ていればいいんだと思います。
指導者と教育者の理想的な関係性の一つの形なんだと思います。

でも指導者や教育者の立場になる人は覚えておかなければならないのです。

それは必ず別れの時は来るという事です。

むしろ別れなければならないのだと思います。

この別れを覚悟できていない指導者や教育者の方は注意が必要です。

生徒と別れるタイミングってとっても寂しいですけどね。。。

むくもみ
むくもみ

それでも「巣立ち」を経験させてあげる事も先生の務めだと思うよ‼️

辛くても

こどもや生徒と別れたくないがために自立する事を教えきれない可能性があることを覚えておきましょう。
こどもや生徒をいつまでも自分のコントロールできる支配下に置き続けてしまうことはその子のためにならないのです。

心の中で自分が見てあげなければならない。とか自分がいなければダメだ
なんてことを思っていたならば、要注意です。

相手の為のように思えて、実は自分がその、こどもと生徒に依存してしまっているのです。
何度でも言いますが、指導者や教育者の目的はこどもや生徒を自立させる事の一点です。

私たち指導者や教育者はおそらく高い確率で先にこの世を旅立ちます。その時、別れを教えてあげられなかった、こどもや生徒達を想像してください。
きっとやり残した事があったのだ。と後悔するでしょう。

まとめ

私たち指導者や教育者の目的は自立させることです。そして自立したこどもや生徒が世の中に溢れ、より良い未来がくると信じ続けることです。
やりがいもあり、辛さもあり、悲しみもある。上手くいかなかった事に怒りを覚える夜だってある。
それでも人の前に立つのなら前を向きましょう。
私たちには未来を作る手助けができるのです。

今回は教育者や指導者という言葉を使いましたが、親と子どもでも同じことが言えます。
いつかは子どもも親から巣立つ時がきます。また、親もこどもから巣立つ時がきます。
その時を笑って迎えられるように心の準備をしておきましょう。

むくもみ
むくもみ

それじゃいってらっしゃい‼️今日も素敵な1日を‼️🤗

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