面白いで打ち返す

えんとつ町のプペル 西野亮廣エンタメ研究所【過去記事】

僕が勉強している西野亮廣エンタメ研究所内の記事は1年後から使用していいことになっています。
全ての記事ではありませんが、これは君たちに残しておいた方がいいかもしれないと思う記事はここに載せておきます。ぜひ参考にしてみてください。

本題の前にお知らせさせてください。
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4月29日(木) ※4月31日以降は『いいね』を押さないでください。

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おはようございます。

『渡る世間は鬼ばかり』のえなりかずきサンの有名な台詞「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」は、実際には言っておらず、モノマネタレントのホリさんの創作だということを知って、朝から震えが止まらないキングコング西野です。

さて。

今日は『すべて「面白い」で打ち返す』というテーマでお話しします。

結構、明るいニュースです😁

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▼ 西野亮廣の義務

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3度目の緊急事態宣言が出て、皆の気持ちが滅入っちゃっています。

エンタメ業界も悲鳴をあげていて、かれこれ1年以上、朝から晩までL I N Eが止まりません。

 

これは、いろんなところで言っていますが、未来が希望どおりに進まなかった時(そんなことだらけだけど!)、僕は、目の前にある問題を、

【自分がハンドリングできる問題】

【自分がハンドリングできない問題】

に分けます。

 

リーダー(チームの意思決定者)には必要不可欠な能力だと思います。

 

「自分がハンドリングできない問題」に対してどれだけ意見しても(気持ちをぶつけても)仕方なくて、言えば言うほど周りが気を使うだけ。

 

ずっと楽しみにしていたイベント当日に雨が降って「雨かぁ〜、はぁ…、すっごい楽しみにしてたのにぃ〜、はぁ…」と溜息をこぼして、空が晴れるのならば、いくらでも溜息をこぼしますが……残念ながら「僕の溜息」と「天気」は連動していません。

しかし、

「僕の溜息」と「僕に溜息をこぼされた周囲の人の気持ち」は連動していて、溜息をこぼせばこぼすほど周囲の人の気持ちはどんどん曇ります。

雨が降っているのに、周りの人の気持ちまで曇らせてどうする。

 

とはいえ、理屈だけでは進めないのが人間です。

溜息をこぼしたくなる気持ちも分かります。

 

そんな時、その行動が正しいか否かは「どれだけの恩恵・恩賞を受けているか?」で線引きすればいいと思います。

#これ大事

 

 

僕は、いろんなものを犠牲にして、身を粉にして(決して高くない給料で)働いていたサラリーマンの父ちゃんの背中を見てきたので、今の自分が頂いているモノ(お金だけじゃなく)の大きさを知っています。

 

毎日、たくさんの理不尽が僕に襲いかかってきますが、それに対して文句を言う(愚痴をこぼす)には、僕は恩恵・恩賞を貰いすぎています。

「『映画 えんとつ町のプペル』公開のタイミングで、コロナが襲ってきました」

「はい、分かりました。じゃあ、こうしましょう」

と、秒速でお返事するのが僕の義務です。

 

基本的には「月に100万円以上貰っている人間が、普通の人と同じように生きられると思うな。それが嫌なら辞退しろ」と思っています。

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▼ 望むところだ

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8年間準備を進めていた『映画 えんとつ町のプペル』に、100年に一度のパンデミックがぶつかった時は、なかなか震えました。

 

ネガティブな震えではなくて、「この向かい風を、どう逆手にとってやろうかしら?」という類の震えです。

#ニヤニヤしています

 

コロナがなければ、映画プペルをクラウドファンディングで「ギフト」に意味変することもありませんでしたし、「お客さんと一緒に観る」をすることもありませんでしたし、「副音声上映」にあれだけのコストを割くこともありませんでした。

 

「副音声上映」のその心は「映画を観に来れる環境にある人に、もう一度、観に来ていただくにはどうすれば?」です。

コロナで移動が制限されてしまったので、「たくさんの人に観ていただく」から「たくさん観ていただく」に作戦変更したわけですね。

 

先日、お話しさせていただいた『ハロウィンの時期に毎年公開して、映画プペルを、映画じゃなくて、行事イベントにする』というアイデアも、コロナからの贈り物で、

「どれだけ宣伝したって、家庭や仕事の事情で、コロナ禍は映画館に来れない人に映画館で映画プペルを届けるには……?」

という問いがあったから生まれました。

#このプロジェクトのことはまだナイショね

 

そんなこんなで今日は、「コロナを逆手にとった次の打ち手」についてのお話なのですが…

 

先日、サロンメンバーさんから「西野さん!コロナを逆手にとって、ドライブインシアターをしたらいいんじゃないですか? お互い車の中なので、接触がないので、密が避けられます!」という御提案をいただきました。

ありがとうございます。

 

ただ、一つ、お訊きしたいのですが……あの西野亮廣が「ドライブインシアター」という打ち手を思いついてないと思いました(笑)?

 

コロナが武漢で発生したタイミングで、コロナ収束後の未来を見越して、「武漢の不動産」を検索した男ですよ。

#スタッフからドン引きされました

 

「ドライブインシアター」の話は、ダイヤモンドプリンセス号で集団感染が起きた時(2020年2月)から出ていて、実は水面下で進めておりました(笑)

#ナメんでくださいww

「ドライブインシアター」プロジェクトは、僕が吉本興業退所後も、吉本の社員さんがずっと進めてくださっていて(好きです)……まだ確定ではありませんが(だからナイショだよ)、現時点での予定はザックリと以下のとおり(※すべてイオンシネマさん)↓

 

5月14日 越谷レイクタウン

5月14日 四條畷

5月15日 名取

5月22日 むさし村山

5月22日 佐賀大和

 

…諸々細かい上映時間が決まりましたら、すぐに共有させていただきますが、近所の方は、県人会等でやりとりをして「待ち合わせ」とかしちゃってください。

 

ここにきて「イオンシネマ」さんが凄いのは、「駐車場がある」という強みです。

かつ、個人的に面白いなぁと思うのは、車の中なので、プライベート空間じゃないですか?

車の中で声や音を出しても、他のお客さんに迷惑がかからない。

分かりやすいところでいうと、赤ちゃんを映画に連れて行くことができる。

 

これは、これまでのお父さん&お母さんが諦めていた部分です。

#ありがとうコロナ

 

 

そして、もう一つ面白いのが、「イヤホン無しで副音声が楽しめる」です。

別の言い方をすると、「副音声が共有できる」ですね。

 

どこかの会場に僕も車で行って、車の中からYouTubeの生配信で、各車に繋ぐことが可能です。

こういうのって、なかなか経験できないじゃないですか?

「現場で同じものを見ながら、生配信で繋がる」というのも。

 

こういうのが、「コロナならでは」の価値の作り方だと思います。

#イオンさん吉本興業さん

#あざすっ

 

 

何が来ても問題ありません。

僕は全て「面白い」で打ち返します。

 

「ドライブインシアター」の続報をお待ちください。

現場からは以上で〜す。

【追伸】

サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けてTwitter(本アカ)で呟いていただけると、西野がネコのようになついて、フォローさせていただく場合がありますので、感想よろ!

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